しげしげブログ

基本的にゲームハードとかゲームのネタ書きます。もちろんMSXも!(MVSのことばかりになってます) 修理ネタとかまとめます。B級映画とかの話もします。記事はコントです。Twitterアカウントは @gcshigeru です。めんどくさがりなので記事が雑です。アフィなし!!なんかTwitchでは積みゲー崩ししてます https://www.twitch.tv/gamecenter_shigeru note https://note.com/shigeshigeru

ツインファミコンのディスクシステム部を修理しました。

どうもしげるです。

前に買っていたディスクシステム部が故障したままの

ツインファミコンですがめんどくさいから放置してましたが

修理することにしました。

具体的なやり方はググったら他の方がたくさん写真付きで

公開しておられるので今回は要点だけ書いておきます。

基本的にツインファミコンのディスクドライブと

ディスクシステム単体のドライブは同じです。

(ディスクシステム単体だとドライブ固定部分にゴムが付いてますが)

こんな感じ。


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上のガワについている2ピンコネクタは邪魔になるので抜いて作業しましょう。

で、基本的にベルトが劣化してるだけの故障だと

ベルト交換とヘッド調整だけで修理完了です。

一番めんどくさいのがヘッド調整なのですがこの辺は

もうしげるは職人レベルの勘というか感覚でやるので

アレなのですが他の人のブログ見てたらやらないでも

いい部分もわざわざやっている人が結構いるので

めんどくさがり屋さん用に書いておきます。

ドライブの黒いパーツ(フロントのネジ止め部分も含め)は

取り外さなくても修理できます。

どこのブログとか見てもだいたいが取り外した記事になってますが

しげるは何台も修理しててモビロンバンド等に交換してもやはり

定期的にベルトを交換しないといけなくなるので省けるとこは

省く主義になりこの結果が導き出されました。

(不器用な人だと短いスプリングふっ飛ばしてパニックに陥るし)

 でも、よほど汚いやつや動きの悪いやつは黒いパーツ取り外して

一旦はメンテとしてグリスアップ等をやったほうがいいとは思います。

で、ヘッド調整の話に戻ります。

とりあえず六角レンチがいるのですが個体によって微妙に

イモネジの穴の大きさが違う時があるのでいくつかサイズ違いを

持っていたほうがいいと思います。

ベルトはもう交換した後の話になります。

黒いパーツついたままでもヘッドのイモネジは緩めることができるので

ヘッドが軽く回るレベルに緩めておきます。

プーリーを回していくとだんだん近づいてきて離れていく部品があります。

離れ始めたら回すスピードをゆっくりにしながら

カチャッと音が鳴ったところで回すのをストップ。

ここでヘッドの固定ですがカチャッと鳴ったときに

イモネジが真下にある場所で水平に固定するというのを

だいたいのブログで見ます。

しかしこれだと読み取りが75%ぐらいの精度になると思います。

(ソースはしげる本人ですのでだいたいで言ってます)

ので少しヘッド部分を反時計回しして角度を少しだけ微調整

(もうこの辺はしげるは感覚でやってるので具体的な角度はわかりません)

して斜めな感じでイモネジを固定します。ほんとに少しだけです。

追記。

やり直しついでに黒いパーツ外して写真撮りました。

いつもだいたいこんな感じですが自分の勘でプーリーを微妙に動かしたりしてるので参考程度に。


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そうすると読み取り精度が割と上がりますが個体差もあるので

こだわりがある人はメトロイド等容量ギリギリまで使ってるゲームを

使って何回も調整したほうがいいと思います。

この辺の作業がやりづらい!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!という方は

観念して黒いパーツを外して作業してください。

任天堂の許諾画面が一回のシークで出ない場合は完全に失敗なので

調整やり直してください。

修理後の最初の起動のみヘッドの位置合わせるために

2回ぐらいシークする場合があります。これは仕様です。

任天堂の許諾画面が一回のシークで出るのであればほぼ大丈夫です。

ちなみにですがここで許諾画面が出ない場合は故障の原因はおそらく

ベルト切れだけではないので諦めましょう。

あ、ディスクカードが壊れてる場合もあるのでディスクカードは

何枚か用意しておくことをオススメします。

マニアの方ならニコイチで修理できるときも訪れるはずなので

直らなかったやつも捨てないでとっておいたほうがいいかもしれません。

(といってしげるもジャンクなディスクシステムのドライブを溜め込んでますが

めんどくさいのでニコイチにしたのは殆どないのでやっぱりいらないかも。

思い出しましたがモビロンバンドがズレるドライブの時は助かりました。)

今回のツインファミコンのは久しぶりに修理したのでしげる的には

80%ぐらいの調整しかできてない感じです。

まぁ読み込めないゲームが出てきたらまた調整します。

後、交換したときは100均等で売られているラベルシールに

交換日時を書いて本体の裏に貼っておくといいと思います。

今はまた変な趣味にハマってるのでそのへんの記事も書くかもしれません。

なんしか写真がないと全く意味のない記事でした。

2021年7月29日追記

床をよく見たらワッシャーが落ちてました…

ディスクシステム修理あるある案件です…

ワッシャー抜けは最初からやりなおしです…

めんどくさい… 動くからなしでもいいかな…

せっかく追記したのでドライブバラすときと組み立てる時の

注意点書いておきます。

ドライブの裏蓋外すネジは4本のように見えますが

一本はGNDになってます。

ここがしっかりネジ止めされてないと動作が不安定になります。


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が!

注意点があります。ディスクシステムは製造されてから

30年以上経っているので基板等が劣化しています。

基板のネジはきつく締めすぎると基板が割れることがあるので

あまりきつく締めないほうがいいと思います。

後、プーリーのワッシャーわすr


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このワッシャーですよ!!