Not Ninja Commando
SUSHI TYPHOONによる世界征服計画は失敗に終わった模様
日本からニンジャを活かしきれるコンテンツを出せるのは
Team NINJAのみなのか?!
余談(というより言わせてくれのコーナー)
NESでオペレーションウルフをプレイしているシーンがあるのだが
NES版ではなくフランスだからだと言ってPCE版でもない
アーケード版の画面である
そして設定は1986年ロサンゼルスであるが
オペレーションウルフの稼働は1987年である
このようないくつか致命的ミスを犯しているのだが
自主制作映画なら許そうとなるのだが
何故か日本語円盤はAmazonで焼きBD-Rで販売されてる模様
さすがに勝手日本予告編の東宝ロゴは消されているが
80年代アメリカンが好きすぎるだけであり
ホンモノの忍者には興味なさげではある
あくまでもアメリカン忍者なのである
青い軍団はSNKの怒(IKARI Warriors)なのに
いかんせん中途半端感を感じるところではある
そして本当に面白いか?と問われると(自分は)面白くないと思います
最近変にグロいところにこだわっているとかは
あんまり好きではないので(これも個人の問題ですね)
基本80年代アメリカン娯楽作のツギハギになってるので
面白いと思う人には面白いのかもしれません
Far Cry 3 Blood Dragonに影響受けすぎ?
コレとKung furyでパワーグローブを知ったらしい
そもそもアメリカのマテルが絡んでいたので
発売されたのはアメリカと日本のみで
多分フランスでは発売されていない
桃井はるこさんはそっとしておいておこう
関係ないがKung furyの件忘れていたのでリンクを貼っておく
デビッド・ハッセルホフマニアは買っておくように
なるべくCGIを使いたくないとのことだったが
フランスなので銃に関しては
発火するモデルガン(プロップガン)ではなく
エアガンを使ったCGIによるマズルフラッシュに感じるが
そのへんどうなんだろう?
マズルフラッシュがほとんど同じ形に見えるんだが
解説の方をボケーっと見てましたが言及してたのかどうか忘れました
一応ベトナム設定が序盤にあるのでM-16は
M-16もありました
よくみたらチューリップハイダーのベトナムモデル使ってないかも
これは自分の思い込みだったのか?
その辺もあんまりこだわりがないんだろうか?
監督が一世代若いからなのかな?
この記事のネタとしてオタクに対してはオタクは厳しいの法則を
発動させたのだがもしかしてこの映画や監督はあくまでも
日本で言う「昭和レトロ」を楽しんでる感じなのかもしれない
それならそれでいいか
自分のベトナムのツッコミはあくまで自分が作るんならの話であり
XM-177がどうのこうのとかバーンズモデルをあえてだそうとか
それこそ80年代アメリカンオタクガチ勢だと思います
まぁ作るのめちゃくちゃ苦労しただろうなっていうのは感じます
その辺の話はスタントの方や役者さんも頑張ったねぇとか思います
素直に敬意を感じますです
エンディングのクレジットのもカプコン感出まくりです
ただこれもまた音がピコピコ音にされてるので
個人的には違和感あるんですけどね
ガチの余談として
フランスの映画界(主にヌーヴェル・ヴァーグ)は
元々商業主義的娯楽アメリカ映画とは敵対しており
昔は映画の生まれたフランスの映画こそ芸術性が高く
アメリカの商業娯楽映画なぞ単なる低俗な俗物であるとの思想が
はびこっていました
しかし、アメリカ的資本主義はヨーロッパの殆どを覆い尽くし
フランスの映画界も結局アメリカの商業娯楽映画に
飲み込まれることになるのでした
ニキータとかレオンはそのあたりになると思います
あえてアメリカを意識した作りになってます
個人的にはニキータよりハリウッドリメイクの
ブリジット・フォンダのThe Assassin(Point of No Return)のほうが好きです
そんな自分はやっぱり純粋(?)なフランス映画は苦手です
そんなわけでフランス人より実は日本人の方が80年代アメリカンに
ちょっとだけ詳しいはずです